中途採用向けの採用管理システム「JobSuite CAREER」をご存知でしょうか?
JobSuite CAREERは、人事・採用業務を効率化に役立つ機能が豊富に備わっているため、採用担当者に人気のサービスです。
この記事では、JobSuite CAREERにはどのような特徴があるのか、メリット・デメリットも合わせて説明していきましょう。また、後半では採用担当者の方におすすめのサービスについても紹介します。
採用業務を軽減したい方や、採用管理システムを比較検討したい方は、ぜひ参考にしてください。
他のATSについてはおすすめの採用管理システム(ATS)の比較で紹介しています。
JobSuite CAREERとは?
契約継続率は95%以上を誇っており、長年の実績によるノウハウが魅力です。
応募者の管理や面接の情報共有など、人事・採用関連の業務を効率化するさまざまな機能を備えています。
JobSuite CAREERならではの特徴について、以下で詳しく紹介していきます。
JobSuite CAREERの機能・特徴
採用管理システムのJobSuite CAREERには、どのような特徴があるのでしょうか?
ここでは、特に注目したい4つのポイントについて見ていきます。
- 中途採用に特化した採用管理システム
- 実務で役立つ充実した機能
- 安全性の高いサービス運営
- メールと電話による丁寧なサポート
JobSuite CAREERの特徴①中途採用に特化した採用管理システム
JobSuite CAREERは、中途採用に特化した採用管理システムです。
採用管理システムのパイオニアとして長年蓄積されたノウハウから、中途採用で役立つ機能を網羅的に備えています。
特に、日常業務をいかにストレスフリーで行えるか、選考を進める上で各部門がタイムリーに情報を共有できるかといった点に力を入れているのが特徴です。
なお、同社では新卒採用向けには「JobSuite FRESHERS」という採用管理システムも提供しています。
他にもシフト管理や派遣管理など、用途に合わせて異なるサービスを用意しているため、目的に合わせて使い分けると良いでしょう。
JobSuite CAREERの特徴②実務で役立つ充実した機能
JobSuite CAREERは応募から内定まで、一連の業務を効率化するための機能が豊富に搭載されているのが特徴です。
例えば応募受付関連では、システム上で採用サイトに募集職種の掲載を簡単に行えたり、エージェントと応募に関するやりとりが行えたり、リクナビNEXTやWantedlyと連携できるオンライン応募フォームの設置ができたりといった機能が付いています。
選考管理においては、応募者の情報をワンクリックで表示したり、条件でソートして表示させたりと応募者管理が簡単にできる、複数の応募者へ一斉にメールを送信できる、各部門の担当者と面接の日程を調整できるといった機能を利用することが可能。
また、JobSuite CAREERのシステムは複雑な操作が無く、誰でも初期設定や基本操作が簡単に行えるのも特徴です。
機能性の高さと使い勝手の良さから、大手企業からスタートアップ企業まで、業界や会社の規模感に関わらず多くの企業で利用されています。
JobSuite CAREERの特徴③安全性の高いサービス運営
採用管理システムは、応募者の個人情報をクラウド上で管理することになるため、セキュリティ面における安全性の高さも重要になります。
特に、情報漏えいの発生は採用活動の領域のみでなく、企業全体の信用性を損ねる恐れもあるでしょう。
JobSuite CAREERの運営会社である株式会社ステラスでは、採用管理システムのサービスを提供し始めてから約20年以上の間、個人情報漏えい事件・事故の発生は0件となっています。
サービスの稼働実績も99.99%以上のため、重度の障害によるエラーでツールを使えないといったリスクもほとんどありません。
JobSuite CAREERの特徴④メールと電話による丁寧なサポート
採用管理システムであるjobsuite careerは、ツールとして便利なだけでなく、導入後のサポートも充実しています。
契約が完了した後は専任のスタッフが担当に付き、定期的にコンタクトをとってくれるので、効果的にツールを使うことができるでしょう。
また、電話やメールによるヘルプデスクもあるため、不明点があればいつでも相談することができます。
JobSuite CAREERの費用・料金
中途採用向けの採用管理システムであるJobSuite CAREERは、月額5万円~利用することが可能です。
こちらの最低金額はJobSuite CAREERのみを単独で契約する場合の料金になります。
新卒採用向け採用管理システムのJobSuite FRESHERSを同時にセットで契約する場合は、2サービスを合計月額7万円~で、少しお得に利用することも可能です。
なお、初期費用については別途見積もりが必要になります。
JobSuite CAREERを導入するメリット・デメリット
JobSuite CAREERを導入すると、人事・採用担当者にとってさまざまなメリット・デメリットがあります。
ここでは、JobSuite CAREERを利用するメリット・デメリットをいくつか紹介していきましょう。
- 求人募集準備の負担が軽減する
- 応募受付業務の効率化になる
- 選考時の連絡がスムーズになる
- 選考状況に応じて柔軟に対応できる
- 採用活動の状況把握が簡単になる
- セキュリティ対策ができる
- 導入に費用がかかる
- 採用にかかる業務量は減らない
- 応募者増加に繋がる訳ではない
JobSuite CAREERを導入するメリット
JobSuite CAREERのメリット①求人募集準備の負担が軽減する
JobSuite CAREERを利用すると、募集情報の更新やエージェントへの紹介依頼が簡単に行えるようになります。
エントリーフォームの作成も手軽にでき、デザイン面でもカラーの変更やロゴの挿入は手元で行うことが可能です。
より大規模なデザイン変更をしたい方に、別途オプションサービスも用意されています。
JobSuite CAREERのメリット②応募受付業務の効率化になる
求人情報は自社の採用サイト以外にも複数の求人サイトに掲載するため、応募は多様なルートから発生します。
JobSuite CAREERを使えば、複雑な応募者情報を自動でデータ化することが可能です。
応募受付に関する事務処理だけでも日常業務の大半を費やしてしまうといった方には、特に大きなメリットでしょう。
JobSuite CAREERのメリット③選考時の連絡がスムーズになる
採用活動にあたり、社内の各所から面接の日時や合否に関する情報を収集する必要があります。
この際、連絡が滞り時間がかかってしまうと、応募者の他社選考が先に進み、応募を辞退されてしまう可能性があるでしょう。
JobSuite CAREERならツール上で関係者との連絡を円滑に行えるため、スピーディに選考を勧めることができます。
JobSuite CAREERのメリット④選考状況に応じて柔軟に対応できる
応募者によって選考状況が異なるため、状況と進捗を共有するだけでも手間がかかります。
JobSuite CAREERでは選考に関する情報がツール上で履歴として自動で蓄積されるので、複数人でも最新の状況を簡単に共有することが可能です。
進捗を一目で把握できるので、状況に合わせて柔軟な対応ができるようになるでしょう。
JobSuite CAREERのメリット⑤採用活動の状況把握が簡単になる
より効率的に採用活動を行うためには、成果を数値で把握した上で、採用プロセスを最適化していくことが大切です。
JobSuite CAREERはクロス集計機能や募集職種状況分析機能が備えられているため、採用活動による成果を数値化したり、順調に進行できているか視覚的に確認することができます。
集計したデータをダウンロードする機能も付いているため、自社で調査する際にも手間なく活用することが可能です。
JobSuite CAREERのメリット⑥セキュリティ対策ができる
情報漏えい事故が起こる主な原因は、人為的なミスや不正行為だとされています。
そのため、セキュリティコントロールされていない共有フォルダでの管理では危険でしょう。
リスクを減らすには、セキュリティ対策が万全な外部サービスを使用し、ログイン情報などは採用に関わる人のみに限定して知らせることが重要となります。
JobSuite CAREERは安全性に優れているソフトで、情報漏えいのリスクが非常に低いのが特徴です。
応募者の個人情報を安全な外部環境で管理できるため、情報漏えいリスクの低減と社内でのセキュリティ対策コスト削減が実現できます。
JobSuite CAREERを導入するデメリット
一方で、採用管理システムや採用代行サービスの導入を比較検討したい方はデメリットについても知っておきたいというのが本音でしょう。
JobSuite CAREERのデメリット①導入に費用がかかる
JobSuite CAREERは月額費用に加え、初期費用も別途かかるため、導入までのハードルが高いという点がデメリットと言えます。
応募が来る確実性が無い中で、JobSuite CAREERを導入している間は常にコストが発生してしまうため、採用が思うようにいかなかった場合は支出割合が高くなってしまう可能性は否めません。
採用コストをより確実に軽減するには、応募課金型のサービスを導入するのも一つの手です。
JobSuite CAREERのデメリット②採用にかかる業務量は減らない
JobSuite CAREERは採用業務を可視化したり、より効率的に行ったりするための採用管理システムです。
採用に関する業務を外注する採用代行サービスでは無いため、業務量自体が軽減する訳ではありません。
採用担当者が少なかったり、他の業務と兼任したりしている場合は、採用管理システムの導入だけでは業務にかかる負担を無くすことは難しいでしょう。
JobSuite CAREERのデメリット③応募者増加に繋がる訳ではない
採用管理システムであるJobSuite CAREERは、業務効率化に向けたツールです。
既存の業務でミスが少なくなったり、かかる時間が少なくなったりする効果は期待できますが、応募者増加に向けた施策に繋がる訳では無いので注意しましょう。
応募者を増加するためには、キャッチーな求人広告や採用領域に適したWEBマーケティング施策の実施などが必要になります。
採用業務を簡略化するだけでなく、求人情報の露出を増やす、求職者が応募したいと思うコンテンツを採用サイトに掲載するなどの施策を行った方が良いでしょう。
JobSuite CAREERを導入する流れ
JobSuite CAREERを導入する基本的な流れは、下記の通りです。
- JobSuite CAREERへお問い合わせ
- 営業担当よりヒアリングと導入フローの提案
- 見積もり書の発行
- 契約の締結
- 初回費用の精算
- アカウントの発行
- JobSuite CAREERの利用スタート
導入を検討する際は、まずJobSuite CAREERの公式サイトから問い合わせをすると良いでしょう。
申し込みからJobSuite CAREERの運用をスタートするまでの期間は、2週間程度が目安となっています。
JobSuite CAREERの評判・口コミ
ここでは、JobSuite CAREERで求人掲載している企業の口コミを紹介していきます。
ネットやSNSに合った口コミを抜粋して、「良い口コミ」と「悪い口コミ」に分けて紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- 中途採用に最適な機能が揃っている。
- 初めてでも直感的に使いやすく、便利。今までのATSが使いにくかったので、JobSuite CAREERにしてよかった。
- 応募者管理が楽になりました。
- 使いやすいですが、費用面が少しネックに感じます。
- カスタマイズがしにくく、あまり融通が利かない印象です。また、中途採用向けなので新卒採用の場合にはあまりお勧めできません。