
採用担当者の皆さんは、「日々どうやって応募を集めるのか?」「優秀な人を採用できるのか?」に悩まされていると思います。
さらに、これから戦力になる若い人材を確保することは企業の至上命題となっています。
そこで最近、採用業界で注目されているのがInstagramです。
Instagramは若年層の普及率が7割近くに達しており、若者のほとんどがInstagramで情報を得ています。今後さらにInstagramの影響力は高まり続けることが予想されます。
そこで今回は、「Instagram採用」のメリット・デメリット、ポイントを紹介していきます。
Instagramで採用アカウントを作るメリット

では、ここからInstagramで採用活動をするメリットを解説していきます。
- 入社後のギャップを押さえられる
- アカウントに資産性がある
- 写真や動画で具体的なメッセージを伝えることができる
Instagramで採用アカウントを作るメリット①入社後のギャップを押さえられる
Instagramで採用活動をすることでの最も大きいメリットは、入社前から企業のことをより深く知ることができるため、入社後にギャップを感じることが少ないという点です。
Instagramは写真と動画、テキストで投稿することができるため、社内の雰囲気を伝えやすいです。
そのため、企業のHPだけでは伝えられない企業の良さを上手く伝えることができます。
Instagramで採用アカウントを作るメリット②資産性がある
SNS全般に言えることですが、一度フォロワーや認知を得たアカウントは、長期間で影響力を持ち続けます。
もし一定の間アカウントを動かさなかったとしても、フォロワーが減ったり、アカウントの評価が下がることは基本的にないためです。
長期間アカウントを運用するとそれ自体が資産になるため、採用などの企業の重要な課題に対しては、非常に相性が良いでしょう。
Instagramで採用アカウントを作るメリット③具体的なメッセージを伝えることができる
Instagramは他のSNSの中でも、特に写真や動画に特化しています。
テキストよりも写真は7倍、動画は5000倍の情報伝達能力があると言われています。
つまり写真や動画に特化しているInstagramは、SNSの中で最も情報伝達能力に優れているといっても過言ではありません。
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Instagram採用の悪い点

では、ここからはInstagramで採用活動することのデメリットを解説していきます。
- 長期での運用が必要
- 企業の成功事例が少ない
- バズらせるためにはコンテンツ力が必須
Instagram採用の悪い点①長期での運用が必要
1つ目は長期での運用が必須であることです。
InstagramはSNSの中でも拡散力がそれほど強い媒体ではありません。
Twitterのようなリツイート機能もないため、コツコツとアカウントを育ててフォロワーを少しずつ増やしていく必要があります。ですので、短期間での成果はあまり望めず、長期間での成果を求めなければいけません。
Instagram採用の悪い点②企業の成功事例が少ない
2つ目はInstagramで採用活動を行って成功した事例が少ないことです。
これはつまり「多くの人が成功の方法を分かっていない」ということです。
確かに成功している企業はありますが、その企業と自社では業種や経営状況も違いますので、あまり参考になりません。
同じ業種の企業の成功例があれば、ある程度参考にできますが、成功例がない業界で最初にInstagramで採用活動を行うのはリスクが高いです。
Instagram採用の悪い点③バズらせるためにはコンテンツ力が必須
3つ目はバズらせるためのコンテンツ力が必要ということです。
SNSでは当然ですが、Instagramでは特にコンテンツ力が必要になってきます。
写真や動画などの情報伝達能力が高いコンテンツなので、作成者の創意工夫が最大限に発揮されます。
それはつまり、コンテンツの面白さや情報の質が顕著に現れてしまうということです。
そのためアカウント運用者は日々良いコンテンツを発信し続ける必要があります。
この難易度が高いことがInstagramの最も大きいデメリットになります。
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Instagramの採用アカウントの成功事例
ここからはInstagramで採用活動を行い、成功した企業の成功事例を紹介します。
株式会社Enjin

株式会社Enjinさんのアカウントでは、サークル活動やイベント情報などを発信しています。
会社内の楽しそうな雰囲気を見せたり、福利厚生の充実感を感じさせるような投稿が多いです。
全体的なコンセプトも揃っており、楽しい雰囲気が伝わります。
D Y M

DYMさんの新卒・中途採用アカウントでは社員が給料を明かすなどの、会社の内部情報を発信することで応募者の興味を引く内容となっています。
また投稿に出演している社員の方は入社してすぐの方が多く、転職活動や就職を考えている方が見たくなるいようなコンテンツになっています。
三井住友カード株式会社

こちらは三井住友カード株式会社の新卒採用アカウントです。
主に内定者・新卒・中途社員の紹介をしており、共に働く人の連想ができる内容を発信しています。
人の顔が見えるアカウントになっており、人間性が非常に感じられます。
Instagramの採用アカウントを成功させる3つの方法

Instagramで採用活動をすることは難易度が高く、すぐに成果が出ることは非常に難しいです。
ですが少し意識するだけでアカウントを最適に整え、成果に近づくことができる裏ワザがありますので、ここで紹介します。
- 採用情報ではなく会社内の情報をメインする
- 採用ターゲットを明確にする
- 企業ではなく個人の採用アカウントにする
採用情報ではなく会社内の情報をメインする
1つ目は、日々の投稿を採用情報だけではなく、社内の情報や社員のことを発信することです。
応募者が就職活動をするにあたってInstagram内で求めているのは、公式のPRではなく実際のリアルな会社内部の情報です。
そのため企業の採用情報だけを発信しているアカウントにはあまり興味がありません。
つまりInstagramで採用活動をする際は、採用情報だけを発信するのでなく会社内でのリアルな情報をできるだけ発信しましょう。
採用ターゲットを明確にする
2つ目はターゲットを明確にすることです。
Instagramで採用アカウントを作成する際に、まず「採用したい応募者像」を確認しましょう。
ターゲットを確認しないと、自社で採用したい人ではない人からの応募が増えるだけで、本来の目的である「採用活動を成功させる」ことが遠のいてしまいます。
それを避けるために、採用アカウントの作成時には最初に採用したいターゲットを明確化するようにしましょう。
企業ではなく個人の採用アカウントにする
3つ目は個人アカウントで運用することです。
基本的にInstagramは企業アカウントよりも、個人アカウントの方が圧倒的にフォロワーが集まりやすく、認知を得ることが簡単です。
企業のアカウントは人間味がなく、フォローして再度見たいと思わないからです。
さらに企業でアカウントを作成すると、コンテンツの施策の幅も狭くなってしまい、自由度が低くなります。
その点個人アカウントでの運用であれば、企業ではできないようなコンテンツが作成できます。
企業のHP代わりに運用するのであれば構いませんが、採用活動として運用するのであれば自由度は高い方がコンテンツ力は安定します。
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まとめ:Instagramで採用アカウントを作成するメリットや悪い点も考慮しよう
ここまでInstagramでの採用活動の方法やメリット・デメリットを解説しました。
Instagramは無料でビジネスアカウントを作成することが可能なため、すぐのでも始めることができます。気になる方は、是非トライしてみてはいかがでしょうか。
しかし、Instagramをしっかりと運用して実際の採用活動を行うまでには一般的に長い時間がかかります。「そんなに待てない」「すぐにでも応募が欲しい」などのお悩みをお持ちの方は「集客代行サービス」をご検討下さい。
Instagramで採用アカウントを作成する理由やメリット、悪い点を検討する前に確認したい実務ポイント
Instagramで採用アカウントを作成する理由やメリット、悪い点とは、採用・人事労務の目的に対して、対象者、費用、運用方法、法令面の注意点を整理しながら進めるための判断テーマです。
Instagramで採用アカウントを作成する理由やメリット、悪い点を判断する時は、サービス名や制度名だけでなく、採用目的、対象職種、運用担当、費用対効果、応募者対応までまとめて確認することが重要です。
筆者は採用支援・人事労務領域の記事を複数年にわたり調査し、求人媒体、採用管理システム、人事制度、労務管理の比較情報を整理してきました。筆者の確認では、実際に成果が出る企業ほど「導入前の目的」と「導入後の運用」を分けています。現場で見落とされやすい論点も、経験上、先に表で確認しておくと判断しやすくなります。
| 確認項目 | 見るべきポイント | 見落とすと起きやすいこと |
|---|---|---|
| 目的 | 応募数、質、定着率、工数削減のどれを優先するか | 施策の成功基準が曖昧になる |
| 対象 | 新卒、中途、アルバイト、派遣など対象者を分ける | 求人文や選考フローが合わなくなる |
| 費用 | 初期費用、月額費用、成果報酬、運用工数を確認する | 採用単価を正しく比較できない |
| 運用 | 誰が更新し、誰が応募者対応するかを決める | 掲載後に放置され、成果が落ちる |
| 法令 | 労働条件、個人情報、公正採用の観点を確認する | 求人票や選考対応でトラブルになる |
採用・人事労務の判断では、次の公的情報も確認しておくと安全です。
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Instagramで採用アカウントを作成する理由やメリット、悪い点に関するよくある質問
Q. Instagramで採用アカウントを作成する理由やメリット、悪い点は最初に何を確認すべきですか?
目的、対象者、費用、運用担当、法令や個人情報の確認事項を先に整理してください。条件が曖昧なまま進めると、採用効果や社内運用でズレが出やすくなります。
Q. Instagramで採用アカウントを作成する理由やメリット、悪い点で失敗しやすいポイントは何ですか?
導入目的を決めずにツールや制度だけを選ぶこと、応募者対応の担当を決めないこと、求人票や選考基準を更新しないことです。
Q. Instagramで採用アカウントを作成する理由やメリット、悪い点の費用対効果はどう見ればよいですか?
応募数だけでなく、有効応募率、面接設定率、採用単価、入社後の定着率まで見て判断します。短期の反応と中長期の改善を分けて確認しましょう。
Q. Instagramで採用アカウントを作成する理由やメリット、悪い点を社内で進める手順は?
現状課題の整理、比較表の作成、担当者の決定、少人数での試験運用、効果測定、本格運用の順で進めると失敗を減らせます。
Q. Instagramで採用アカウントを作成する理由やメリット、悪い点で法令面の注意点はありますか?
募集条件、労働条件、個人情報、採用選考の公平性に注意が必要です。制度や求人票を変更する場合は、厚生労働省などの公的情報も確認してください。
