大量採用する方法!メリット・デメリット解説!新卒・中途採用に悩む人事必見

大量採用はどのような場合におこなわれるか
大量採用のデメリットは?

大量採用が行われることで、人数が多いため関係性が築きずらく、求職者にとっても離職率が高いというイメージを与えてしまう可能性があります。

大手企業などで行われている大量採用
新卒・中途問わず取り入れられている手法で、多くの求職者を一挙に採用することで事業の発展にもつなげることができます。

しかし大量採用について検討してことはあっても、「実際はどうすればいいのか分からない」という方もいるのではないでしょうか?
本記事では、大量採用が行われる背景、新卒・中途別のメリットデメリットを解説していきます。
大量採用を検討されている人事担当の方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

大量採用の方法は?

一般的に大量採用をおこなう企業は、大手企業が大半を占めています。
特にメガバンク、証券会社といった金融系が多いという特徴があります。また大手企業の場合は人材の流動も多く、転職/退職した社員を補填するために多くの人材を採用する必要があります。

会社の業務範囲が多岐にわたり、多くの部署がある場合も大量採用が行われるケースがあります。

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新卒大量採用のメリット

新卒大量採用のメリット・デメリット

新卒を大量採用することで起こるメリットデメリットについて整理します。
メリットは以下があります。

  • 早めの人材確保が可能
  • 1人当たりの採用コストを減らせる

新卒大量採用のメリット①:早めに人材確保できる

現在の日本の採用スケジュールは、新卒一括採用が一般的です。
説明会→エントリー→書類審査→面接の流れで採用が進みますが、企業によっては大学2年生の時からインターンを行い、優秀な学生を囲い込む施作を行っています。

新卒で多くの人材を採用することで採用できる人員の幅が広がり、優秀な人材を早い段階で採用できるというメリットがあります。

新卒大量採用のメリット②:一人当たりの採用コストが減らせる

一般的に、新卒1人当たりの採用コストは70万円~80万円といわれています。

少人数の採用の場合、数少ない採用枠をいかに埋めるかを考えるため、採用活動を何度も行う可能性が考えられます。採用活動自体の回数が減り、全体的な採用コストの経費削減につながります。

新卒大量採用のデメリット

デメリットとしては、以下があります。

  • 人数が多いため関係性が築きずらい
  • 求職者にとって、“離職率が高い”というイメージを与えてしまう

以下で解説していきます。

新卒大量採用のデメリット①:人数が多く関係性が築きづらい

大量採用を行うということは、同期の人数が多くなり、1人1人の関係性が希薄になるというデメリットがあります。また教育担当としても全員に目を配ることが難しくなり、結果的にコミュニケーション不足に陥ってしまうという懸念があります。

研修や懇親会といった場を通し、採用された新卒全員が平等に関わり合いを持てる環境づくりを行う必要があります。

新卒大量採用のデメリット②離職率が高いイメージがつく

企業の求人広告には、【採用人数:100名~】等の記載があるかと思いますが、学生たちからすると“離職率が高いから採用人数も多いんだろう”と思われ、上手く採用活動が行えない可能性が考えられます。

「なぜ大量採用するのか?」「採用後のフォロー体制は整っているのか?」といった部分を明確化する必要があります。

大量採用とは何人ぐらい?

大量採用とは、一般的に10名以上の募集などに使用されることが多いです。
さらに会社の社員数に対して募集人数が多い時にも大量採用という表現が使用されることもあります。

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中途大量採用のメリット

中途大量採用のメリット・デメリット

続いて、中途の大量採用について、それぞれメリットとデメリットを解説します。
メリットとしては、人材の多様性が生まれること/事業拡大につながるというメリットがあり、デメリットとしては、採用コストがかかる/早期離職につながるおそれがあるという点が挙げられます。

中途大量採用のメリット①人材に多様性が生まれる

中途採用の場合は、色々な会社で働いてきた人材を採用することになります。
大量採用に限った話ではありませんが、様々な背景を持った人員が社内に入るということは、新しいイノベーションの創出にもつながります。

中途大量採用のメリット②事業拡大にすぐにつながる

大量採用といえど、中途に求めることは“即戦力であること”です。もちろん最初の段階で会社に慣れてもらうための座学や研修は発生しますが、新卒に比べてすぐにプロジェクトに配属されます。
即戦力人材を大量に採用することは、事業の大幅な拡大につながるというメリットが考えられます。

中途大量採用のデメリット

中途大量採用のデメリット①:採用コストがかかる

新卒の場合は基本給が決まっているケースがほとんどです。しかし中途の場合、前職との給与が基準になり、その基準は人によって様々。
モチベーション維持のためにも全ての給与を一律にすることが難しく、結果的に採用コストは新卒採用よりもかかってしまうケースもあり得ます。

中途大量採用のデメリット②:早期離職につながる可能性がある

例えばプロジェクト単位で中途を募集した場合、そのプロジェクトが終了するとひとつの区切りがつきます。
業務委託やアルバイトと採用するのではなく正社員として中途を大量採用した場合、プロジェクト自体の業務内容だけでなく会社全体の仕事のやりがいなどを打ち出す必要があります。

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大量採用で押さえておくべき注意点・ポイント

大量採用時に一番気を付けるべきポイントは、「内定辞退」をなるべく少なくすることです。せっかく採用をしたとしても、他社でいい条件を提示されたりすると、求職者は別の企業に行ってしまうかもしれません。

もちろん、給与を無条件に上げるのは現実的な方法ではないため、“内定後のフォロー”が重要になります。採用を出して終わりではなく、内定者インターンシップ、内定者研修、内定者向けイベントなどを行ったり、月1のペースなどで個々でミーティングを行うなどの方法をとることで、内定者を大事に扱う必要があります。

大量採用をおこなうための効果的な方法

大量採用をおこなうための効果的な方法

大量採用を行うための方法としては、適切な求人サービスを選ぶことが必要です。

しかし、そのサービスを選ぶうえで大事なことは、

・自社の魅力を知ること
・採用の方向性を知ること
・入社後の体制も考えること

の3つがポイントです。それぞれのポイントをしっかり理解し、大量採用の準備を進めるようにしてください。

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まとめ:大量採用の方法が分からないなら集客代行サービス!

新卒・中途の大量採用について解説してきました。

大量採用では企業の採用担当者が戦略を立案し、面接の日程調整やエントリーの管理などを行う必要があります。しかし、日々他の業務にも追われる担当者の方が、大量採用を一人で計画するのは負担になるかもしれません。

もし「大量採用したい。でも自分の手間はあまりかけたくない」という方は、集客代行サービスの利用をお勧めします。

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この記事を書いた人

人材業界|求人サイト運営・運用・管理
広告運用歴4年
ベンチャー企業でプレイングマネージャー
求人アグリゲーションサイトのことからベンチャー企業のあれやこれやも発信します。
indeed/求人ボックス/stanby/Google広告/seo

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