【ATSシェアNo.1】i-webとは?評判や料金、メリット・デメリットを紹介

「採用管理システムi-web(アイウェブ)の特徴は?」
「i-webって使いやすい?評判は?」

i-webについて、詳しく知りたい採用担当の方も多いのではないでしょうか。

「i-web(アイウェブ)」は、機能性や操作性の高さから多くの企業に導入されている採用管理システムで、14年連続導入シェア1位を獲得しています。(参照:i-web公式サイト)

今回は、採用管理システムの導入を検討している方に向けて、i-webの特徴やメリット・デメリットなどを解説していきます。

「採用業務を効率化したい!」「新卒採用に強いATSを使いたい!」という方は必見です。

他のATSも気になる方は「おすすめの採用管理システム(ATS)の比較」をぜひ参考にしてください。

目次

採用管理システム『i-web(アイウェブ)』とは?

i-webとは?

i-web(アイウェブ)は、株式会社ヒューマネージが提供する採用管理システムです。機能性や操作性の高さから1,800を超える企業に導入されており、14年連続導入シェア1位(※)を獲得しています。(※参照:i-web公式サイト)

応募者と企業をつなぐプラットフォームとされており、新卒採用・中途採用のどちらにも適したモデルが用意されています。

機能としては、選考業務におけるデータの管理や、応募者とのコミュニケーション採用業務の成果や効率を分析できる統計機能などを搭載。

さまざまなシーンで柔軟に対応できる豊富な機能や操作のしやすさから、幅広い規模や業種の企業に利用されています。

i-web(アイウェブ)の特徴

ここでは、特に注目したいi-webの特徴を紹介していきます。

i-webの特徴
  • 導入シェアNo.1
  • 豊富なサービスが搭載

i-webの特徴①導入シェアNo.1の採用管理システム

i-webは1998年にリリースされて以来、数多くの企業に導入された実績があり、多くの有名企業・大手企業でも利用されています。

また、新卒向けの採用管理システムとしては、導入シェアNo.1(※)を14年連続で獲得(※2022年4月時点の情報)。

機能性の高さや優れた操作性が、長年にわたって評価されています。

i-webの特徴②多様な採用モデルを用意

i-webは採用活動におけるさまざまなシーンに合わせて、多様なモデルを用意しているのが特徴です。

新卒・キャリア採用の区分はもちろん、インターンシップに特化したモデルグローバル人材の採用に特化したモデル内定後のフォローに適したモデルなど多岐にわたります。

また、機能面では採用活動における面接やセミナー、社員訪問などをサポートするシステムなど、選考の段階に応じたサービスを完備。

i-webを導入するだけで、採用活動におけるあらゆる悩みをまとめて解決できるでしょう。

具体的なサービスの一覧としては、下記をご覧ください。

i-webのサービス・採用モデル
  • 新卒採用モデル 
  • インターンシップモデル
  • グローバル採用モデル
  • グループ採用モデル
  • 面接支援モデル
  • リクルーター支援モデル
  • キャリア採用モデル
  • 内定者フォローモデル
  • 新入社員モデル
  • AIエンジン搭載型 採用支援システム
  • オンライン面接プラットフォーム
  • アプリ対応型 録画面接システム
  • オンラインセミナー配信システム
  • オンライン型 社員訪問システム
  • 応募者向けプラットフォームアプリ 
  • RPOサービス 
  • ビッグデータサービス
  • 採用広報サービス
  • Webセミナーサービス
  • CMS

i-web(アイウェブ)でできること・機能一覧

i-webでできること・機能一覧
  • 応募者情報を一元管理
  • 「リクナビ」「キャリタス就活」とリアルタイム連動(業界唯一)
  • 効果検証で採用課題を明確化
  • 面接の日程調整・選考評価の管理
  • 豊富なサービス
  • ダッシュボード機能
  • レポート機能
  • 人によるきめ細かいサポート

応募者管理や面接管理などの一般的なATSで使える基本的な機能はもちろん、業界唯一の「リクナビ」「キャリタス就活」とのリアルタイム連動や、採用を加速させる豊富なサービスで応募者を増やすことができます。

i-web(アイウェブ)の連携サービス一覧

i-webは「リクナビ」「キャリタス就活」とリアルタイム連動しているなど、連携サービスも豊富なため採用業務の効率化が見込めます。

就職情報サイト

  • リクナビ
  • キャリタス就活
  • CFN(キャリアフォーラムネット)
  • 外資就活ドットコム
  • ONE CAREER
  • TECH OFFER
  • Offer Box

適性検査ツール

  • TG-WEB
  • SPI3

Web面接ツール

  • Zoom
  • Hire Vue
  • インタビューメーカー

カレンダーツール

  • Googleカレンダー
  • Outlookカレンダー

その他サービス

  • LINE
  • RDC(履修履歴データベース)

i-web(アイウェブ)の豊富なサービス

i-webを導入すれば、応募者の管理などの基本的なシステムに加え、下記のようなサービスも利用できるようになります。

それぞれ具体的に紹介していきましょう。

i-web LIVEオンライン面接プラットフォーム
i-web MOVEアプリ対応型 録画面接システム
i-web CASTオンラインセミナー配信システム
i-web meetsオンライン型 社員訪問システム
i-web CONNECT応募者向けプラットフォームアプリ
i-web CMSWEBコンテンツ制作ツール

i-webの機能1.オンライン面接プラットフォーム『i-web LIVE』

「i web LIVE」は、i webと連動できるオンライン面接システムです。

普段応募者の情報を管理しているシステム上で面接も行うことができるので、他のシステム操作を並行して覚える必要もありませんし、面接の情報も整理しやすくなります。

録画機能も付いているため、面接の振り返りや評価の妥当性を検討する際にも活用できるでしょう。

また、複数人での面接も可能なので、集団面接やグループディスカッションをオンライン上で行う際にも便利です。

i-webの機能2.アプリ対応型 録画面接システム『i-web MOVE』

i-web MOVIEは、アプリ対応型の録画面接システムです。

応募者はアプリをダウンロードすれば好きなタイミング、好きな場所から受け答えができ、企業は都合の良いタイミングで内容を確認・評価することができます。

面接でする質問の内容、数、時間は、それぞれ自由に設定することが可能です。

i-web MOVIEを利用すれば、時間や場所を問わずにオンライン面接ができるようになります。

i-webの機能3.オンラインセミナー配信システム『i-web CAST』

i-web CASTは、オンラインセミナー配信システムです。

会社の説明会の様子などを、最大100万人にリアルタイムで配信できます。

PCのWebカメラで撮影したものを、そのままi webのマイページ上で配信することができるため撮影スタジオや機材は不要です。

地方や海外の応募者にも配信できるため、遠方にいる求職者にも採用情報を届けることができます。

また、i-web CASTで配信した映像を録画し、リアルタイムで参加できなかった応募者にオンデマンド配信することも可能です。

i-webの機能4.オンライン型 社員訪問システム『i-web meets』

i-web meetsは、オンライン上型の社員訪問システムです。

この機能を使うことで、応募者が企業についてより詳しく知るために大切な社員訪問を、オンライン上で行えます。

マイページ上で面談を担当する社員を探すこともできますし、そのまま日程調整も可能です。

オンライン上でなく実際に対面して面談をする場合でも、同じように日程調整の機能を利用できます。

その後、面談もi web上で行えるため、社員訪問にかかる一連の流れをすべて一括で済ませられるサービスです。

i-webの機能5.応募者向けプラットフォームアプリ『i-web CONNECT』

i-web CONNECTは、応募者向けのマルチプラットフォームアプリです。

i-web専用のアプリで、オンライン面接のi-web LIVEや録画型面接ができるi-web MOVEもこのアプリ上で利用できます。

他にも、リアルイベントで便利なQRチェックイン機能や、会社説明会やセミナーを盛り上げるリアルタイムアンケート機能なども搭載。

オンライン・オフラインどちらでも役立つアプリとなっています。

プッシュ通知機能もあるため、応募者に対してより確実に採用情報を届けることが可能です。

i-webの機能6.WEBコンテンツ制作ツール『i-web CMS』

i-web CMSは、i webに標準搭載されているWEBコンテンツ制作ツールです。

CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、Webサイトのコンテンツを構成する要素を一元管理するシステムのこと。

i-web CMSを使えば、システム上で簡単にデザイン性の高い採用サイトを作ることができます

直感的に操作できるため、HTMLやCSSなどの知識が無い担当者でも安心です。

フォーマットが豊富に用意されているので、デザイナー不要でおしゃれなWebサイトを作ることもできます。

i-web(アイウェブ)を導入するメリット・デメリット

i-webを導入すると、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

ここではi-webの代表的なメリット・デメリットをいくつか紹介していきます。

i-web(アイウェブ)
メリット
  • 大手就職情報サイトと連動できる
  • 適性検査サービスとも連動可能
  • 多様な採用方法であらゆる選考パターンに対応
  • 定期的なレポーティングを受けられる
  • 充実したサポートが用意されている
  • セキュリティ性が高い
デメリット
  • 月額7.5万円~の料金がかかる
  • 採用業務が削減できるわけではない
  • 応募者が自動的に増えるわけではない

i-webを導入するメリット

メリット①大手就職情報サイトと連動できる

i-webは業界で唯一、大手就職情報サイトのリクナビやキャリタス就活とリアルタイム連動できる採用管理システムです。

応募者情報が自動で同期されるので、手間をかけることなく正確にエントリーデータを管理することができます。

他にも、CFN(Career Forum.Net)、ONE CAREER、外資就活ドットコム、TECH OFFER、OfferBoxともリアルタイム連動が可能です。

メリット②適性検査サービスとも連動可能

i-webは、SPI3をはじめとした適性検査サービスとも連動が可能です。

また、運営元の株式会社ヒューマネージが展開しているコンピテンシー適性検査のAnother 8や、コーピング適性検査『G9』なども連動します。

検査結果を参考にしながら、人材の見極めが素早く、的確にできるようになるでしょう。

メリット③多様な採用方法であらゆる選考パターンに対応

i-webは「新卒採用向け」「中途採用向け」の2種類だけでなく、多種多様なモデルが用意されています。

インターンシップやグローバル人材の募集など、採用活動のシーンにおいて、あらゆる選考パターンに対して柔軟に対応できるようになるでしょう。

会社説明会や面接、社員訪問なども全てi-webで行えるため、オンラインでの採用活動を網羅的にサポートしてくれます。

メリット④定期的なレポーティングを受けられる

i-web上で確認できる統計機能を利用することはもちろん、i-webを使用する各社より蓄積されてきたデータをもとにした採用動向も、定期的にレポーティングしてもらえます。

導入シェアNo.1のi-webが持つ膨大なデータだからこそできる改善提案を参考にしながら、採用活動におけるPDCAを回すことが可能です。

メリット⑤充実したサポートが用意されている

i-webは機能が豊富な採用管理システムですが、人によるサポートも充実しています。

導入時もしっかりサポートしてもらえるため、システムの利用に不安がある方も安心して利用開始できるでしょう。

RPOサービス(採用プロセスアウトソーシングサービス)の提供もあり、業務内容における改善提案から、応募者とのコミュニケーションの代行まで、充実したサポートがあります。

メリット⑥セキュリティ性が高い

i-webのセキュリティ性能は非常に高く、国際規格に準拠しています。

採用活動では数多くの応募者情報を管理することになるため、採用管理システムを選択する際はセキュリティ性能に注目することも重要です。

株式会社ヒューマネージは、1998年にプライバシーマークを取得しました。これは、国内第1号認定企業だとされています。

さらに、ITサービスマネジメントの国際規格ISO20000認証を国内の人材サービス業界で初めて取得したり、情報セキュリティマネジメントシステムISO27001認証を取得したりと、セキュリティ対策における取り組みを継続的に行っているのが特徴です。

国際規格に準拠しているセキュリティサービスレベルを安定的に担保しているため、安心して利用することができるでしょう。

i-webを導入するデメリット

デメリット①月額7.5万円~の料金がかかる

i-webは月額7.5万円~の料金がかかり、初期導入費も別途発生します。

母集団人数やご利用用途によって変動するため、詳しい料金が気になる方は公式サイトから問い合わせる必要があります。

デメリット②採用業務が削減できるわけではない

採用業務を効率化することはできますが、削減できるわけではありません。

i-webは操作性に優れ、あらゆるシーンに対応できる機能が魅力的な採用管理システムです。

日常における採用業務を可視化したり、利便性を高めたり、効率化してコストを削減したりする目的での導入に役立つでしょう。

一方で、採用代行サービスではないことから、業務量自体を削減できる訳ではありません

デメリット③応募者が自動的に増えるわけではない

i-webはあくまでも採用業務を一括で管理することを得意としたシステムであり、応募者の増加施策という訳で無い点も、デメリットの一つと言えるでしょう。

他の業務と兼任して採用業務が片手間になってしまう方や、応募者の獲得自体に悩みを持つ方は、採用管理システムの導入のみでは課題を解決しきれないと考えられます。

上記のような方は、採用管理システムより採用代行サービスの導入がおすすめです。

i-web(アイウェブ)の料金は?

i-web(アイウェブ)の料金は?

i-webは月額7.5万円~の料金がかかり、初期導入費も別途発生します。 (※キャリア採用モデルの場合)

i-webは月額7.5万円~の料金がかかり、初期導入費も別途発生します。 (※キャリア採用モデルの場合)

また、新卒採用モデルについては、母集団人数やご利用用途によって変動するため、詳しい料金が気になる方は公式サイトから問い合わせましょう。

i-web(アイウェブ)の口コミ・評判

ここでは、i-web利用者の口コミを紹介していきます。

ネットやSNSに合った口コミを抜粋して、「良い口コミ」と「悪い口コミ」に分けて紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

良い口コミ
  • さまざまな経路から入ってくる多くの候補者をまとめるのに便利!
  • 情報を一元管理でき、採用活動の効率化ができました!
  • サービス上でオンライン面接ができるのが使いやすい!
悪い口コミ
  • 候補者が多いと効果を発揮するが、少人数では不要かもしれない
  • 面接ツールを使っている際にアクセスが集中すると途切れたり止まったりといった不具合が起きてしまう。オンライン面接のみ他のサービスを使うようになった。

i-web(アイウェブ)の効果的な使い方

i-web(アイウェブ)の効果的な使い方は?

i-web(アイウェブ)は採用業務の効率化だけでなく、アプリでのアプローチや採用サイトでの発信も可能です。

応募を増価させ質の良い母集団形成をしつつ、業務を効率化してコア業務に集中するのが効果的な使い方でしょう。

i-web(アイウェブ)効果的な使い方
  • 応募者を一括で管理
  • 就職情報サイトと連携で効率的な集客
  • web面接ツールと連携してオンライン化
  • 新卒採用向けアプリ「i-web CONNECT」で就活生にアプローチ
  • 「i-web CMS」で魅力的な採用サイトを制作

近年ではスマホやインターネットの普及により、採用活動においてアプリや採用サイトの重要性が増しています。

実際に2019年3月にリクルートジョブズが全国の求職者に行った調査によると、「求職者の78%は採用サイトを閲覧している」ことが報告されており、また「採用サイト閲覧後に応募意欲が向上した人は全体の6割以上」を占めています。(出典:https://www.recruit.co.jp/newsroom/recruitjobs/press/pr20190708_1119.html)

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この記事を書いた人

人材業界|求人サイト運営・運用・管理
広告運用歴4年
ベンチャー企業でプレイングマネージャー
求人アグリゲーションサイトのことからベンチャー企業のあれやこれやも発信します。
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