自社の採用サイトへ集客アップ方法6選|導線作りで応募急増!

採用サイトは、ただ作ったからといってホームページからすぐに採用ができるわけではありません

作成したばかりのサイトには、訪れる人も少ないのが通常です。自社サイトに顧客を集客するように、採用サイトにも意識して人を集めなければならないのです。

ここでは、採用サイトへの集客をアップする方法について、代表的な5つの方法をご紹介します。

なぜ採用サイトに人が来ない?

採用サイトは、ただ作ったからといってホームページからすぐに採用ができるわけではありません。
特に、多くの企業が採用サイトを制作している中で、求職者に見てもらうためには集客の工夫が必要です。

採用サイトの制作する方法や効果を出すポイントは、こちらで解説しています。

目次

採用サイトの集客の重要性

採用サイトの運営において、集客の導線を作ることは重要です。

採用サイトは「自社の魅力を存分に伝えられる」というメリットがありますが、制作しただけで応募が増えるわけではありません

特に、多くの企業が採用サイトを制作している中で、求職者に見てもらうためには集客の工夫が必要です。

「採用サイトを制作したけど、応募が来ない」という状況を改善するためにも、採用サイトへの導線作りを意識していきましょう。

採用サイトに集客する方法6選

採用サイトへの集客方法は主に以下の6つです。ターゲットに合わせて自社に合った集客方法を利用しましょう。

採用サイトへの集客方法
  • コーポレートサイト
  • 求人サービス
  • SEO
  • Web広告
  • SNS
  • オフライン

<それぞれの集客方法のメリット・デメリット>

集客方法メリットデメリット

コーポレートサイト

自社に興味がある人材が集まる大きなアクセス増加は見込めない
求人サービス多くのアクセスが見込める多くの求人に埋もれる可能性がある
SEO費用がかからない手間と時間がかかる
Web広告即効性がある費用がかかる
SNS費用がかからない手間と時間がかかる
オフラインより近い人にリーチできる大きなアクセス増加は見込めない

それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

採用サイトに集客する方法1 コーポレートサイトから集客

採用サイトを制作したら、まずは自社のコーポレートサイトとリンクさせて、コーポレートサイトから就職希望者を誘導するのが基本的な方法となります。

自社のホームページを見る人は、自社に興味がある可能性が高く、採用に結びつけやすい人材と言えます。

ただ、そういう人を自然にスムーズに採用サイトに誘導するには、リンクの貼り方を工夫することが出来ます。

ホームページのトップページや採用情報のページにリンクを貼るのはもちろんですが、社員インタビューなどから採用サイトにつながるようにすると、求職者の興味を引きつけたまま採用サイトへ誘導することができます。

採用サイトに集客する方法2 求人サービスから集客

採用サイトへの集客方法としては、求人サイトや求人検索エンジンなどの求人サービスが代表的です。

特に求人検索エンジンは採用サイトと相性が良く、多くの企業が集客に利用しています。

求人検索エンジンはネット上のあらゆる求人情報を掲載しているので、仕事を探している人は、まずはIndeedGoogleしごと検索求人ボックスのような求人検索エンジンを利用する傾向が増えています。

したがって、自社で採用サイトを求人検索エンジンと連携させることで、より多くの集客に結びつけることができるでしょう。

ただ、求人検索エンジンは多くの企業が求人掲載しているため、オプションなどを利用して求人が埋もれないようにしなければなりません。

採用サイトに集客する方法3 検索エンジンから誘導(SEO対策)

仕事を探している人は、求人サイトだけでなく、YahooGoogleなどでも検索して仕事を探すことも多いです。

そのような人にアプローチするためには、「地域名+業種名+採用」「地域名+業務内容+求人」などのように検索されたときに、検索上位に表示されるようにしなければなりません。

検索で上位となるためには、SEO対策がキーとなります。

Googleから評価されて検索順位が高まるようなキーワードを分析して、それをもとに良質な記事を作成していく必要があり、時間と手間がかかるのがデメリットです。

採用サイトに集客する方法4 Web広告から集客

集客するためには広告を打つことが王道ですが、採用の場合も広告はダイレクトに集客できる手段です。

ただ、費用もそれなりにかかりますので、広告を打つ場合は、ターゲットを見極めて慎重に動く必要があります。

現在は、そのページを見た人全員が見られる純広告よりも、ユーザーの検索記録などに基づいてその人に合った広告を表示するリスティング広告のほうがより効果をあげやすくなっています。

採用サイトに集客する方法5 SNS(ソーシャルリクルーティング)

近年ではSNSを利用して採用活動を行う企業も増えてきています。

SNSを利用した採用活動(ソーシャルリクルーティング)は、費用を抑えられることや、求職者との距離が近いことが大きな魅力です。

SNSを利用した採用活動(ソーシャルリクルーティング)は、費用を抑えられることや、求職者との距離が近いことが大きな魅力です。

採用サイトに集客する方法6 オフラインで集客

オフラインで集客し、採用サイトに誘導するという方法もあります。

飲食業やサービス業などで実店舗がある場合では店舗に貼り紙などをして求人することも多いでしょう。

オフラインで集客する求人方法は、より近い人にリーチできるため採用に結びつきやすいのですが、求人募集の貼り紙を見た人も、まずはネットでその店舗について検索するのが今の時代の常識となってきています。

働きたいと思う人が検索したときに、事前に知りたい情報が採用サイトに揃っていると、働きたい人も安心して応募することができますね。

実店舗がある場合も、採用サイトがあるほうが信頼度が増し、より効果的に採用活動をすることができます。

採用サイトの集客をしなかったらどうなる?

採用サイトの集客をしなかったらどうなる?

<集客をしなかった場合>

  • せっかくの採用サイトに人が集まらない
  • もちろん応募も来ない
  • 採用サイトの費用だけがかさんでいく

「採用サイトを制作すれば効果が出る」と勘違いしてしまいがちですが、実は集客に力を入れなければ効果は見込めません。

採用サイトの集客をしなかった場合せっかくの採用サイトに人が集まらない

採用サイトの集客をしなかった場合、せっかくの採用サイトに人が集まらないことになってしまいます。

なぜなら、採用サイト単体では集客力がほとんどないからです。

採用サイトの役割は「自社のことを”詳しく”知ってもらうこと」「自社に興味を持ってもらうこと」であり、「企業や求人を認知してもらうこと」ではありません。

大企業や元々知名度がある人気企業でない限り、集客をしなければ採用サイトへのアクセスは0近いと言ってもいいでしょう。

以下は中途採用者が企業を知ったきっかけのアンケートです。実際に求職者が企業を知るきっかけは「求人サービス」や「紹介」「SNS」「エージェント」などが多いことがわかります。

(出典:https://wacul.co.jp/lab/recruit_best-practice_report/ )

採用サイトの集客をしなかった場合②もちろん応募も来ない

採用サイトへの集客をしない場合、閲覧する人がいないのでもちろん応募も増えません

採用サイトを制作すると多くの人が「おしゃれで質の高い採用サイトができた。これで応募が増えるだろう。」と満足します。

ですが、採用サイトを制作しただけでは応募は増えません。集客を工夫しないで「年に数回応募があるかないか」といった現状の企業がいくつもあります。

採用サイトの集客をしなかった場合採用サイトの費用だけがかさんでいく

採用サイトは集客を行わなければ本来の役割を果たせないため、採用サイトの費用だけがかさんでいきます

採用サイトにかかる費用は制作費が「0円~150万円以上」が相場と言われており、ここに運用費などもプラスされます。

採用サイトでの応募が集まらないとなると、これらの費用がすべて無駄になってしまうのです。

また、費用だけでなく、情報やコンテンツの更新などの手間もかかるので、集客をしないと手間と費用だけがかさんでしまうでしょう。

採用サイト集客のメリット・デメリット

採用サイトの集客のメリット・デメリットは以下の通りです。

採用サイトの集客
メリット
  • 応募が増える
  • サイトの効果測定にも役立つ
デメリット
  • 集客方法によっては費用がかかる
  • SEOやSNSは運用に手間がかかる

採用サイト集客のメリット

採用サイト集客のメリット①応募が増え、応募の質も高まる

採用サイトの集客をすることで、応募者が増えることがメリットです。

採用サイトは自社の魅力を存分に伝えられるので、集客に力を入れれば興味を持った求職者からの応募が見込めるでしょう。

また、採用サイトを通じて応募した求職者はミスマッチが少なく、応募の質が高いこともメリットです。

実際に、「採用サイト閲覧後に応募意欲が向上した人は6割以上を占めている」というデータもあり、採用サイトへの集客に力を入れる重要性がわかるかと思います。(出典:https://www.recruit.co.jp/newsroom/recruitjobs/press/pr20190708_1119.html)

採用サイト集客のメリット②サイトの効果測定にも役立つ

採用サイトの集客に力を入れることで、アクセスが増え、サイトの効果測定にも役立ちます。

サイトにアクセスがあると、

  • 求職者はどういった経路でサイトを訪れるのか
  • 訪問者の年齢層や性別のはどうか
  • どんなコンテンツに興味があるのか
  • どのページから応募ボタンを押すのか

など、サイト訪問者の属性や動きのデータが取れるため、採用サイトの改善に役立ちます。

もし集客に力を入れていない場合、そもそもアクセスが少ないので、どこをどう改善すればいいかが見えず、サイトの運用が上手くいきません。

アクセスを集めることは、「応募を獲得する」以外の観点からも有効なのです。

採用サイト集客のデメリット

採用サイト集客のデメリット①集客方法によっては費用がかかる

広告や求人サービスなど、集客方法によっては費用がかかってしまいます

ただ、だからといって「集客をしない」というのは本末転倒です。

集客の際には定期的に効果を測定し、費用対効果の高い集客方法を選択していきましょう。

採用サイト集客のデメリット②SEOやSNSは運用に手間がかかる

SEOやSNSなど、効果が出るまでに時間と手間がかかる集客方法もあります。

ただ、これらの集客方法は手間がかかる分、費用を抑えられるメリットがあるため、コツコツとサイトやアカウントを育てていくことが大切です。

採用サイトへの集客できないときの対処法

採用サイトへの集客できないときの対処法は以下の通りです。

集客できないときの対処法
  1. 求職者目線に立つ
  2. 効果測定と改善を繰り返す
  3. ノウハウがない場合はプロに任せる

採用サイト集客できない対処法求職者目線に立つ

採用サイトへの集客は求職者目線に立つことが大切です。

サイトに集客をしていくのであれば、アクセスしてほしいターゲットの目に留まる集客方法にする必要があります。

ターゲットが定まっていない場合は、まずはターゲット選定から進めていきましょう。

採用サイト集客できない対処法効果測定と改善を繰り返す

採用サイトを効果的に運用していくには、効果測定と改善を繰り返す必要があります。

採用サイトを運営していくなら、アクセス数や応募数、応募率などの「数値の分析」と、応募者が自社の求める人材に合っているかという「人物像の分析」の2つの面から効果測定を行いましょう。

効果測定を元に、ボトルネックになっている個所を改善していくことで、採用サイトの質や集客の質も高まります。

採用サイト集客できない対処法ノウハウがない場合はプロに任せる

採用サイトの集客において、ノウハウがない場合はプロに任せることも検討してみてください。

採用管理システムなどの採用サイト制作ツールや、採用サイトの制作会社などには、制作から運用まで任せられるサービスも少なくありません。

プロに採用サイトの集客を任せることで、効率的に採用が進むので、効率的な採用活動が実現しますよ。

採用サイト構築

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この記事を書いた人

人材業界|求人サイト運営・運用・管理
広告運用歴4年
ベンチャー企業でプレイングマネージャー
求人アグリゲーションサイトのことからベンチャー企業のあれやこれやも発信します。
indeed/求人ボックス/stanby/Google広告/seo

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