ロンドン発のcareerjet(キャリアジェット)は、Indeedや求人ボックスと同じ求人検索エンジン型のサービスで、実はIndeedよりも前から運営しています。
今回は、そんなcareerjet(キャリアジェット)の掲載方法や料金形態、メリット・デメリットについてご紹介していきます。
「キャリアジェットってどんなサービス?」
「費用や評判は?応募は集まる?」
など、careerjet(キャリアジェット)について気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
こちらでは求人検索エンジンの主要サイトを比較しているので、ぜひ参考にしてください。
careerjet(キャリアジェット)とは?

careerjetとは、2008年からサービスを開始しています。現在はスマホ用アプリもあり、日本でも多くの企業に使われています。
careerjet(キャリアジェット)の求人掲載方法

careerjet(キャリアジェット)には3つの求人掲載方法があります。
掲載方法によって表示のされ方や金額が異なるので、自社が求める様式や予算に応じて選びましょう。
| マニュアル掲載 |
|
| 自動掲載(クローリング) |
|
| ATSの求人を連携 |
|
マニュアル掲載
careerjetのマニュアル掲載とは、careerjetのサイトで直接求人を作成する方法です。
careerjetのアカウントにログインすると、求人広告を作成するために必要な項目が出てくるので、その内容に従って記入すれば簡単に求人原稿を作れます。
自動掲載(クローリング)
careerjetの自動掲載とは、自社が持っている求人サイトを掲載してもらう方法です。アカウントにログインした後、申請することで自動的に掲載してもらえます。
自動掲載の場合には、期間で料金を支払うのではなく「1クリック10円~」という単価設定になっており、クリックされて初めて費用が発生します。
また、クリック単価を上げることによって、より上位に表示させることも可能です。
ATS(採用管理システム)の求人を連携
careerjetはいくつかのATS(採用管理システム)と連携しているため、これらのATSで求人作成をすることでcareerjetに求人掲載ができます。
ATSを利用することでcareerjet以外の求人検索エンジンにも自動で掲載されるので、「複数の求人検索エンジンに掲載したい」という場合はATSを利用しましょう。
careerjet(キャリアジェット)の料金は?無料掲載は可能?
careerjet(キャリアジェット)は以前は無料でも掲載可能でしたが、現在は無料掲載ができません。
また、掲載順位を上げて多くの応募者を獲得したい場合はオプションもあるので、「早く人材がほしい」「大人数を募集したい」という場合におすすめです。

careerjet(キャリアジェット)のメリット・デメリット

careerjetを利用すれば、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。
- 世界中のユーザーに求人を見てもらえる
- より安い費用で採用活動を行える
- スカウト機能で企業からもアプローチできる
- 知名度が低く他サイトより利用者数が少ない
- careerjetの代理店が日本にはない
- クリック数しか見ることができない
- クリック数の金額上限を設定できない
careerjet(キャリアジェット)のメリット
まずはメリットから見ていきましょう。
メリット1.世界中のユーザーに求人を見てもらえる
careerjetでは、世界各国の求人が掲載されており、国を超えてさまざまな求人情報を確認できる点が大きなメリットです。
もちろん日本人の求職者が海外の求人を探すこともできますが、反対に海外に住んでいる方が日本の求人を探すこともできます。
今は海外から多くの人材が日本に流入しており、外国人の力で回っているという企業も少なくありません。その場合、より簡単に海外の方にアプローチできます。
また、海外の人材がほしいという場合にも、careerjetを使えば他のサイトよりも容易に探すことができるでしょう。
メリット2.より安い費用で採用活動を行える
careerjetには、「マニュアル掲載」と「自動掲載」の2つの求人掲載方法があります。
どちらの掲載方法も、同じような形態の求人サイトと比較すると安い価格設定となっているため、気軽に始めやすいのが特徴です。
求人広告にあまり予算を割けないという企業でも、費用を抑えて採用活動ができるという点は大きなメリットでしょう。
また、careerjetは他の有名な求人サイトと比べると、まだまだ登録している企業は少ないのが現状です。
そのため、あまり大きな費用をかけなくてもより上位に表示される可能性が高いので、より人材を確保しやすい環境になっていると言えるでしょう。
メリット3.スカウト機能で企業からもアプローチできる
careerjetには、簡易スカウト機能が用意されています。
careerjetに登録するユーザーは自分の履歴書を登録できるため、企業の採用担当者が履歴書を検索して自社に合いそうな人材を探すことができます。
通常の求人サイトの場合、求職者からしかアプローチを行えないため、求職者に求人を見つけてもらえなければ応募してもらうことはできません。
しかし、簡易スカウト機能を使えば、自社からもアプローチして自社のことを知ってもらうことができるので、使いやすいと感じる人も多いでしょう。
careerjet(キャリアジェット)のデメリット
続いて、デメリットです。
デメリット1.知名度が低く他サイトより利用者数が少ない
現在、careerjetと同じ形態で最も人気のあるサイトが「Indeed」です。Indeedの場合、月間2800万人のユーザーが利用しています。
一方で、careerjetの月間訪問数は79万人なので、Indeedに比べるとユーザー数が少なく、まだまだ日本では知られていないことが分かります。
より短期間でたくさんの人材を獲得したいという場合には向いていません。
デメリット2.careerjetの代理店が日本にはない
careerjetはまだ日本での知名度が低く、利用者数も他のサイトよりも少ないので、求人を出したいという企業をサポートする代理店が日本には存在しません。
そのため、Indeedのように誰かに依頼して運用してほしいと思っても、それを頼むことができず、すべて自社で行う必要があるというのが現状です。
デメリット3.クリック数しか見ることができない
careerjetの分析機能は、有料求人と無料求人のクリック数しか見ることができません。
同じような検索エンジン型求人サイトであるIndeedの場合、表示された回数やクリック数、それに対する応募率や応募単価などさまざまな情報を見ることができます。
そのため、Indeedと比較すると自社の求人がどれくらい効果があるのかという分析が難しい点がデメリットと言えます。
運用する時にはその点を加味して行う必要があるでしょう。
デメリット4.クリック数の金額上限を設定できない
careerjetでは、1日もしくは1カ月で使える予算を設定できません。
そのため、自分たちが思っている以上に一気にクリックされてしまい、かなりの予算を使ってしまうということもあります。
クリックされたからと言って、応募がくるというわけではないので、予算が無駄になってしまうリスクも考えて掲載する必要があります。

careerjet(キャリアジェット)の口コミ・評判
ここでは、careerjet(キャリアジェット)で求人掲載している企業の口コミを紹介していきます。
ネットやSNSに合った口コミを抜粋して、「良い口コミ」と「悪い口コミ」に分けて紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- 他の求人検索エンジンと比べると日本のユーザー数が少なめですが、コスパが良いのはキャリアジェット
- 簡素なTOPページ構成が多い求人検索エンジンですが、特にシンプルなのがキャリアジェット。
- Indeedだけじゃなく、求人ボックス、スタンバイ活用もスタンダードに。キャリアジェットの市場も絶対にのびる。
- 知名度が低く、なかなか応募が集まらない
- Indeedと比べると応募者は1/10くらい
キャリアジェットを検討する前に確認したい実務ポイント
キャリアジェットとは、採用・人事労務の目的に対して、対象者、費用、運用方法、法令面の注意点を整理しながら進めるための判断テーマです。
キャリアジェットを判断する時は、サービス名や制度名だけでなく、採用目的、対象職種、運用担当、費用対効果、応募者対応までまとめて確認することが重要です。
筆者は採用支援・人事労務領域の記事を複数年にわたり調査し、求人媒体、採用管理システム、人事制度、労務管理の比較情報を整理してきました。筆者の確認では、実際に成果が出る企業ほど「導入前の目的」と「導入後の運用」を分けています。現場で見落とされやすい論点も、経験上、先に表で確認しておくと判断しやすくなります。
| 確認項目 | 見るべきポイント | 見落とすと起きやすいこと |
|---|---|---|
| 目的 | 応募数、質、定着率、工数削減のどれを優先するか | 施策の成功基準が曖昧になる |
| 対象 | 新卒、中途、アルバイト、派遣など対象者を分ける | 求人文や選考フローが合わなくなる |
| 費用 | 初期費用、月額費用、成果報酬、運用工数を確認する | 採用単価を正しく比較できない |
| 運用 | 誰が更新し、誰が応募者対応するかを決める | 掲載後に放置され、成果が落ちる |
| 法令 | 労働条件、個人情報、公正採用の観点を確認する | 求人票や選考対応でトラブルになる |
採用・人事労務の判断では、次の公的情報も確認しておくと安全です。
関連するテーマは、次の記事もあわせて確認してください。
- 【製造業の求人掲載ならIndeed】人材不足を解消する活用法を紹介
- 【採用業務を最適化】求人広告代理店とは?メリット・デメリットを解説
- 求人広告全11種類の特徴まとめ|採用を加速させる3つのポイントも解説
キャリアジェットに関するよくある質問
Q. キャリアジェットは最初に何を確認すべきですか?
目的、対象者、費用、運用担当、法令や個人情報の確認事項を先に整理してください。条件が曖昧なまま進めると、採用効果や社内運用でズレが出やすくなります。
Q. キャリアジェットで失敗しやすいポイントは何ですか?
導入目的を決めずにツールや制度だけを選ぶこと、応募者対応の担当を決めないこと、求人票や選考基準を更新しないことです。
Q. キャリアジェットの費用対効果はどう見ればよいですか?
応募数だけでなく、有効応募率、面接設定率、採用単価、入社後の定着率まで見て判断します。短期の反応と中長期の改善を分けて確認しましょう。
Q. キャリアジェットを社内で進める手順は?
現状課題の整理、比較表の作成、担当者の決定、少人数での試験運用、効果測定、本格運用の順で進めると失敗を減らせます。
Q. キャリアジェットで法令面の注意点はありますか?
募集条件、労働条件、個人情報、採用選考の公平性に注意が必要です。制度や求人票を変更する場合は、厚生労働省などの公的情報も確認してください。
