採用サイトを制作する際に重要となってくる要素の1つに「ドメイン」があります。
採用サイトを制作する上でドメインは必ず決めなければなりません。
この記事では、ドメインの重要性や、理想的なドメインなど、採用サイトのドメインについて開設していきます。
採用サイトの制作する方法や効果を出すポイントは、こちらで解説しています。
採用サイトにおける「ドメイン」とは
ブラウザにgoogle.co.jpと入れたり、google.co.jpと検索するとグーグルのホームページにたどり着く事が出来ます。googleはとても端的で分かり易いドメインですね。
ドメインを決めることは会社の名称を決めるのと同じくらいとても重要な工程になっています。
採用サイトにおける独自ドメインの重要性
独自ドメインとは、ドメインの中でも個人や企業が独自に取得しているドメインのことです。
独自ドメインを利用したい場合は、.com .net など好きなドメインが空いていれば取得し利用することが出来ます。
採用サイトの場合は、会社名や求人に特化していることを意味するドメインなど、色々検討することが出来ますね。
最近ではSNSで拡散されることもあることから、長いURLや、どんなサイトか分かりづらいドメインより短く、分かり易いドメインをよく見かけます。
もちろん、この辺は好みなどもあるかもしれませんが、とにかく好きなドメインを選べるという事は重要なことになってくる可能性が高いです。独自ドメインなど的確なドメインを選べることとなります。
実際に、「今後採用サイトを作る上で、セットで欲しい機能を教えてください。」という調査では、44%が「独自ドメインが取得できる」(2位)と回答しており、多くの企業が「独自ドメインで採用サイトを運用したい」と考えていることがわかります。
参考:株式会社ダトラ「採用サイトのメリットに関する実態調査」
採用サイトを独自ドメインにするとSEO対策になる?
「被リンクの獲得」はSEO対策に非常に有効です。
ユーザーにとってわかりやすいドメイン名にすることがSEO対策につながるので、独自ドメインでサイトを作成することが効果的なのです。
無料の採用サイト制作ツールにはドメインの罠がある
無料で採用サイトを作れるサービスにはいくつかありますが、実は独自ドメインを使用できるという所はあまりないようです。
エン・ジャパン株式会社のengageでは無料で採用サイトについて、初心者でも作成しやすいツールを提供しています。ですが、気を付けたいのがドメインです。
engageでは自社ドメインで採用サイトを作成することはできません。作成された求人ページは「engage.net」というドメインになっているのです。
https://【この部分を自由に設定できます】.engage.net
と言うようなドメインです。
ジョブオプライトも以下のようになっています。
https://【この部分を自由に設定できます】.jbplt.jp
一見、どこの会社のホームページに見えますか?engageなど他社のサイトに見えるという事はないでしょうか。
つまり、無料でサイトを作れるメリットを享受する反面、他社のサイトドメインを利用したサイトとなっていることは、知っておいた方が良い事実です。
独自ドメインで採用サイトを作るのはお金がかかる?
採用サイトの独自ドメインにメリットがある事は分かりましたが、独自ドメインを利用したホームページ作成は新たな取得手続きや、制作などが煩雑なこともあるかもしれません。
独自ドメインで採用サイトを制作するとお金がかかります。
また、いくら独自ドメインで魅力的なホームページを制作しても残念ながら、作っただけで求職者がホームページを見てくれるわけではないのです。
ホームページは作っただけで見てくれる人が増える、と勘違いをしている人も居るようなのですが、ホームページに求職者を見てもらうよう誘導する必要があるのです。
誘導する方法には、広告やSEO(検索エンジン対策)など色々な方法がありますが、素人が簡単に対応するのは難しい面もあります。プロにお願いするなどの方法もありますが、お金がかかってしまいます。
せっかく自社で独自ドメインの採用サイトを用意しても、良い人材を獲得しようと進めても相応の人材が獲得できなければ、採用サイトの意味がなくなってしまいます。