求人ボックスを使いたいけど特徴がわからない…
無料で使える?それとも有料なの?
求人ボックスの使用を検討している採用担当者の方は、まず上記のような悩みを持つのではないでしょうか?
採用活動を進めるためには、応募数を獲得して母集団を形成することは非常に重要です。特に求人アグリゲーションサイトは近年利用者数を伸ばしており、まず求人募集のための選択肢になるでしょう。
しかし、掲載費用や特徴を知らずに求人を募集して、「応募が集まらない」「費用だけが掛かってしまった」なんてことになってしまっては、時間とお金だけを無駄にしてしまいます。
そんな無駄を防ぐために今回、求人ボックスの特徴と掲載料金をまとめました。
現在求人ボックスの掲載を検討している採用担当者、経営者の方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
求人ボックスとは?
求人ボックスは食べログや価格.comを運営する株式会社カカクコムが運営している求人情報の一括検索サービスです。
求人数は1000万件以上の求人が掲載されており、日本全国の勤務地で様々な職種や業種のお仕事を探すことができます。
求人ボックスの特徴
求人ボックスはindeed・スタンバイと並び日本最大級の求人アグリゲーションサイトです。
導入している企業も多いですが、求人ボックスが選ばれる理由はなぜなのでしょうか。
求人ボックスが利用される理由は以下のような特徴があるからです。
- 利用者数が多い
- 無料で掲載することができる
- 有料広告は25円~出稿できる
- 管理画面が使いやすい
それぞれ解説していきます。
利用者数が多い
まず1点目の特徴は利用者数が多いことです。
求人ボックスは月間利用者数が800万人以上と多数のユーザーが訪れています。
そのため、求人掲載をした場合に応募が入りやすく、最終的に採用につながりやすいと言えるでしょう。
また、求人ボックスを利用している求職者の年代は10代~30代が半分を占めているため、若手を採用したい企業には非常におすすめです。
無料で掲載することができる
2点目の特徴は無料で求人掲載をスタートできることです。
求人ボックスは”求人ボックス採用ボード”という求人掲載用の管理画面を通して。無料で求人を掲載することができます。
アカウント作成と求人票の入稿は5分で完了するので、急ぎで求人掲載をしたい企業でも安心してスタート可能です。
また、採用ボードを活用して応募が入った場合は、メールでお知らせされ管理画面内で応募者情報を確認できるので、採用まで進めることができます。
有料広告は25円~出稿できる
求人ボックスには有料で応募者を集客できるプランも用意されています。
採用ボードを使用している場合は「有料オプション」という形で、対象の求人を検索一覧画面の有料枠に表示することができます。
また、採用ボードを使用せずにクローリングやXMLフィードで求人を出稿している方も、”求人ボックスリスティング広告”として、有料枠に広告を出稿することができます。
料金はCPC課金となっており、1クリックあたり、25~1,000円の間で自由に設定することができます。
上限金額や月の予算を設定することができるので、コストのコントロールも簡単です。
管理画面が使いやすい
求人ボックスは食べログや価格ドットコムを運営しているカカクコムが運営していることもあり、管理画面が利用しやすいです。
キャンペーン一覧や媒体の運用レポートにアクセスしやすく、管理もしやすいです。
indeed・求人ボックスと比べるとより一層管理のしやすさを感じるのではないでしょうか。
また、求人ボックスは求人の出稿時間ごとに予算の消化をコントロールすることができたり、出稿を強めたいKWごとにCPCを決めることができます。
求人アグリゲーションサイトの仲では一番使いやすい管理画面と言っても過言ではないでしょう。
求人ボックスへの掲載方法
求人ボックスへの掲載方法はいくつか方法があります。
- 無料掲載
- 有料掲載
それぞれ解説します。
無料の掲載方法
無料の掲載方法は以下の2つの方法があります。
- 採用ボード
- 連携サイトに掲載する
採用ボードを利用する
採用ボードは求人ボックスが用意しており、求人ボックスへ無料で求人を掲載することができるようになっています。
無料で簡単にすぐ求人募集をすることができるので、まずは求人掲載をしてみたいという方は採用ボードを利用してみるのがおすすめです。
ただし、無料での掲載になるので集客力は低く、競合が多いエリアや求職者が少ないエリアでは応募が入りにくいかもしれません。
その場合は有料オプションを利用することで、集客力を上げることもできます。
とりあえず求人ボックスに求人を掲載しておきたいという方はこちらの採用ボードから始めてみましょう。
連携サイトを利用する
提携サイトを利用することでも、求人ボックスへ無料掲載をすることができます。
例えば、エンゲージというサービスは基本無料で求人掲載ができます。このエンゲージで求人を公開すると求人ボックスにも無料で求人が公開されます。
その他indeed・スタンバイにも同時掲載されることも多いので、うまく使い分けましょう。
有料(求人ボックスリスティング広告)の掲載方法
求人ボックスへ有料掲載する方法は2つあります。
- クローリング連携
- XMLフィード連携
の2種類です。
クローリング連携
クローリング連携は自社の採用サイトや求人サイトを、求人ボックスのクローラーというプログラムロボットが自動的に求人を収集して、求人ボックスへ掲載してくれる連携方法です。
ほかの連携方法に比べて、掲載する際の工数が少なく、用意するものや設定も少ないので簡単に掲載をスタートすることができます。
その反面求人内容の細かいコントロールができず、クローラーが求人を読み込みに来るタイミングもバラバラなので、求人の更新頻度が少ない企業にはあまりおすすめできない連携方法です。
頻繁に求人を更新するなら、XMLフィードでの連携方法をおすすめします。
XMLフィード連携
XMLフィード連携は、求人情報をXMLフィードというものに変換したものを求人ボックスと連携して、求人公開をする方法です。
クローリング連携や採用ボードの有料オプションと比較すると、フィードを準備する工数や知識等が必要になりますが、求人の出稿情報などをカスタマイズできるので運用の自由度が高いです。
また、フィード連携の場合はクローリングよりも早く求人情報の反映が実施されるので、頻繁に求人を更新する求人サイトにはおすすめの連携方法になります。
掲載料金と有料オプション
掲載にかかる料金は無料
求人ボックスは基本的に掲載にかかる料金は無料となっています。
採用ボードは無料で求人を作成して募集をスタートできますし、採用ATSもエンゲージなどの無料のものを使用することで費用をかけずに掲載をスタートすることが可能です。
ただし、無料で掲載している求人は基本的に有料広告の下に掲載されることが多いので応募を獲得する難易度が高くなっています。
無料で求人を公開して応募が来ている際はそのままで良いですが、応募が落ち込んできた場合は有料オプションを検討しましょう。
有料オプションはCPC課金
求人ボックスでは有料オプションはCPC課金となっています。
ほかに有料広告を出稿するオプションは存在していません。
またCPCに関しては、25円~1,000円の幅で設定できるので自社の広告戦略に併せて広告の出稿をコントロールすることができます。
本当は更に、「時間」「地域」「職種」など様々なレバーを持っているので、またどこかのタイミングで紹介いたします。
まとめ
今回は求人ボックスの特徴や掲載方法について解説しました。
求人ボックスは日本でトップクラスの求人アグリゲーションサイトです。
うまく活用することができれば採用活動において、非常に強力な集客経路になります。
この機会にぜひ掲載を検討してみてください。
求人ボックスを検討する前に確認したい実務ポイント
求人ボックスとは、採用・人事労務の目的に対して、対象者、費用、運用方法、法令面の注意点を整理しながら進めるための判断テーマです。
求人ボックスを判断する時は、サービス名や制度名だけでなく、採用目的、対象職種、運用担当、費用対効果、応募者対応までまとめて確認することが重要です。
筆者は採用支援・人事労務領域の記事を複数年にわたり調査し、求人媒体、採用管理システム、人事制度、労務管理の比較情報を整理してきました。筆者の確認では、実際に成果が出る企業ほど「導入前の目的」と「導入後の運用」を分けています。現場で見落とされやすい論点も、経験上、先に表で確認しておくと判断しやすくなります。
| 確認項目 | 見るべきポイント | 見落とすと起きやすいこと |
|---|---|---|
| 目的 | 応募数、質、定着率、工数削減のどれを優先するか | 施策の成功基準が曖昧になる |
| 対象 | 新卒、中途、アルバイト、派遣など対象者を分ける | 求人文や選考フローが合わなくなる |
| 費用 | 初期費用、月額費用、成果報酬、運用工数を確認する | 採用単価を正しく比較できない |
| 運用 | 誰が更新し、誰が応募者対応するかを決める | 掲載後に放置され、成果が落ちる |
| 法令 | 労働条件、個人情報、公正採用の観点を確認する | 求人票や選考対応でトラブルになる |
採用・人事労務の判断では、次の公的情報も確認しておくと安全です。
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求人ボックスに関するよくある質問
Q. 求人ボックスは最初に何を確認すべきですか?
目的、対象者、費用、運用担当、法令や個人情報の確認事項を先に整理してください。条件が曖昧なまま進めると、採用効果や社内運用でズレが出やすくなります。
Q. 求人ボックスで失敗しやすいポイントは何ですか?
導入目的を決めずにツールや制度だけを選ぶこと、応募者対応の担当を決めないこと、求人票や選考基準を更新しないことです。
Q. 求人ボックスの費用対効果はどう見ればよいですか?
応募数だけでなく、有効応募率、面接設定率、採用単価、入社後の定着率まで見て判断します。短期の反応と中長期の改善を分けて確認しましょう。
Q. 求人ボックスを社内で進める手順は?
現状課題の整理、比較表の作成、担当者の決定、少人数での試験運用、効果測定、本格運用の順で進めると失敗を減らせます。
Q. 求人ボックスで法令面の注意点はありますか?
募集条件、労働条件、個人情報、採用選考の公平性に注意が必要です。制度や求人票を変更する場合は、厚生労働省などの公的情報も確認してください。
